トイプードルの性格が悪いのは飼い主の責任？しつけやすいと甘く考えていると…

愛情が足りてないトイプードルは性格が悪い

ぺろぺろ顔をなめてくる人懐っこくて愛らしいトイプードルもいれば、

いつもそっぽ向いて、人に興味があまりないトイプードルもいます。

その違いは育て方の行程にあります。

犬種によってある程度の性格は決まっていますが、どんなワンちゃんにも共通して言えることは、

「血統書付きの賢い犬でも、育て方次第で性格が悪いように育ちます。」

トイプードルはしつけやすい性格だから油断していると危険

犬を飼う前に、勝手なイメージで、

• 「ゴールデンリトリバーは優しくて友好的な性格。」
• 「秋田犬は気難しくて頑固。」
• 「トイプードル(レッド)は甘えん坊。」

など決め付けてしまっている人がいます。

必ずしもこの通りの結果にはなりません、もちろん個体差もあります。

「トイプードルはしつけやすいと聞くから、適当に育ててもお利口さんになるだろう。」

このような甘い考えでトイプードルを飼ってしまうと…残念ながら性格の悪い犬になってしまいます。

トイ プードルの性格(色別)

トイプードルと一概に言っても、毛の色ごとに種類があり性格が異なります。

レッド・ブラウンの性格

明るくて活発、これでもか！ってほどスキンシップを好んでやめない。

「小型ワンちゃん癒されたい」

という要望がある人には、ピッタリのトイプードルです。

その反面神経質な一面も持ち合わせているので、

距離が縮むまでは、一方的に抱っこしたり頭なでなですると、怯えてしまうこともあります。

ブラック(黒)の性格

おとなしく忠実で、黒色のトイプードルこそしつけしやすいと言われています。

非常に友好的で、他の犬と一緒でも平和的に過ごそうとします。

個体差と愛し方で性格の大部分は決まる

各犬の性格を簡単に紹介しましたが、これは単なる平均データです。

物静かな秋田犬もいれば、ずっと吠えている秋田犬もいます。

トイプードルも同じで、控えめで孤立を好む性格もあれば、常に人とじゃれ合っていないと気が済まない子もいます。

トイプードルの性格(個体差)

なぜこのような違いが生まれるかというと、一つ目の理由は個体差です。

人だって同じで、日本人はこんな性格、アメリカ人はこんな性格。

など統計をまとめることがありますが、個人をよく観察すれば性格が違うのは言うまでもありません。

犬をもっと観察力を高めて見てあげれば、全く同じ性格の犬なんて存在しないことが分かるでしょう。

トイプードルの性格と愛情の関係

もう一つの理由は愛情表現です。

愛情の足りてない子供(人)は、グレてしまったり何らかの癖が性格に現れてしまいます。

トイプードルも同じで、赤ちゃんの時からしっかり愛してあげないとなりません。

繊細なトイプードルだからこそ、人にどう見られているか敏感に感じやすく、

下手すると行儀の悪い子に育ってしまう可能性も十分ありえます。

トイプードルの性格が悪いと感じる方が多くいらっしゃるのはこの為です。

まとめ

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