毎朝片道90分!満員電車に乗ってエネルギーを消費しながらの出勤スタイルは古い?
Webサービスなど様々な便利機能が発展した今日、これからはテレワークが一般的に認知度が広まるかもしれません。
もくじ
テレワークとは?テレって何
テレ(tele)とは、日本語に訳すと「離れた」という意味になります。
テレフォンやテレビなど、思い返せば馴染深い単語に使われています。
テレワークを直訳すれば
「離れた場所で行う仕事」
という意味になります。
一部の企業が「テレワークの導入を検討している」
と発表していますが、それを簡単に言えば。
会社に勤めながら、出勤なしで在宅で業務を行う仕組みを作るということになります。
テレワークのメリットとは
出勤時間が長い、もしくは過酷な道のり(満員電車や大渋滞)、の人であればあるだけ体力と時間の無駄がなくなります。
とくに夏の暑い時期に、1時間も電車で立ちっぱなしであれば、会社のタイムカードを押す頃には一休みしたくなります。
業務とは関係ないところで体力と時間を費やしていたけど、テレワークなら通勤なしなので、その分の仕事効率化を計れる!
というのが主なメリットでしょうか。
あとは会社としても、従業員に支払う交通費が減額したり、職場の光熱費や管理費も節約に繋がりるプチメリットがあります。
また、将来的にテレワーカーが増加すれば、出勤しない人が増える分だけ、朝の交通網はスムーズに流れます。
「効率化」
が、テレワークの最も大きな魅力だと思います。
テレワークのデメリット!まだまだ課題は沢山残されている
テレワークの課題・問題点は沢山あります。
まずは家の中で集中できる人と、出来ない人のタイプがあることです
・「自分の部屋だと誰にも邪魔されないから、集中力がみなぎって仕事がはかどる。」
・「部屋には遊び道具や集中を妨げるような誘惑がゴロゴロ転がっているから、在宅勤務は無理。」
このように、在宅ワークが合う合わないは個人差が大きい所です。
住んでいる部屋の環境にも差が生じる
ファミリー向けの集合住宅に住まいの人なら、昼間から近所の生活音が気になるかもしれません。
大きな主要道路沿いに住んでいれば、車の走行音がうるさくて、まともに仕事ができないばかりでなく、スカイプ会議でも相手の声が聞こえづらい等の問題点が生じます。
テレワーク導入の事例
A社:原則として月に6回まで、自己申告によるテレワークの自由化を計る。
希望しない社員には強制しないので、在宅で業務が完結できる社員にだけ考案したシステム。
B社:月20日以上の完全なるテレワークを実施、スカイプなどのビデオチャットを用いて、数時間おきに作業報告を行う。
在宅とはいえ、1人では集中力が続かない社員のケアが大事ということで、スカイプを活用する企業は多くあります。
まとめ
テレワークを上手く実践するには、会社だけに頼ったシステム作りでは叶いません。
社員側も在宅勤務(テレワーク)について、ある程度の理解が必要とされていきます。
- 自分の家は休むところ、職場じゃない
- 出社しないと働いている気になれない
などの常識を変えることが出来なければ、現状テレワークは難しいでしょう。