誰とも接点がない。
近くて遠いとはこのことか。
東京では孤独という言葉の意味を、初めて知った気がするよ。
もくじ
上京に後悔してしまう人の特徴
誰もが上京を胸に決めたとき、前向きな向上心に満ち溢れています。
キャリアUPや人間力を底上げするためには、田舎から出なくては始まりません。
しかし上京して東京での現実を目の当たりにしてしまうと、始めのうちは東京に1人で来たことを後悔するでしょう。
始めの2週間は誰でも後悔するもの!様子を見よう
どんなにしっかり自分を持っている人でも、地方から単身上京する人の多くは必ずと言ってよいほど、
はじめの数日~数週間は新環境に慣れず悩み苦しみます。
ただ知っていて欲しいのは、人は2週間で生活サイクルが固まるという研究データがあることです。
もしこの記事を読んでいるあなたが、まだ上京したてならもう少し自分の変化を待ってあげてみましょう。
都会(東京)に不向きな性格かもしれない
東京ライフが楽しくてハマってしまい、あっという間に馴染むことが出来る人はもちろん沢山います。
ですが1ヶ月経っても、3ヶ月経っても、毎日のように故郷を思い出してしまう人は、
もしかしたら都会という最先端のフィールドで生活すること自体に合っていない可能性があります。
向き不向き相性というのは、生きていれば必ずしも遭遇します。
上京するのが大切なのではなく、自分の性格を知っていることが大事です。
生まれも育ちも東京の人が「Iターン」と言って、縁もゆかりもない地方へ移住するケースがあります。
若くして田舎へ飛び込む男女も、近年では珍しくありません。
彼らは自分の本質を良く知っているから、上京とは逆の道へ迷わず進めるのです。
上京してすぐ帰ったって意味は大いにある
「気合入れて上京したのに…すぐ帰ったら恥しか残らない」
こんな風に自己否定的になってしまう方がいらっしゃいますが。
そんなことはありません!
自分の生きる場所を知れた点では、大成長です。
- 地元しか知らない
- 少しでも都市を知っている
0か1程度の差でしかありませんが、
東京がどんな空気なのか、少しでも知っているのと全く知らないのでは大きく違います。
また、あれだけ毛嫌いしていた田舎の良さを知れたことも、上京して良かったことではないでしょうか?
最低でも2年耐える!は本当に必要ですか?
東京で過ごしてみて空気が合わなければ、サクッと帰省するのは悪いことではありません。
住民票の異動や会社の退職、各種手続きに生じる作業が大変で足を引っ張っているなら心配いりません。
東京に来るまでの行動力があったのですから、地元に帰る体力はもう十分についているはずです。(意外とあっさり帰れます。)
そもそも上京してすぐ帰ることは、悪いことでありません。
ただ、悩むポイントは帰るタイミングです。
これは私見になりますが、最低でも1ヶ月は耐えてみることをお勧めします。
始めの2週間は環境の変化に対応しきれず、いわば混乱状態です。
しかしそれも1ヶ月~3ヶ月経過するころには、少し心の余裕も生まれてくるはずです。
考える余裕ができた頃、それでもやはり「自分は帰りたいと思っている」そう自覚があるなら、それは本当の本音です。
なるべく早く帰って新しい人生を計画した方が賢いと思います。
よく常識では「入社した会社には最低でも2年~3年は務めなさい」と言われています。
確かにその通りです、その道のエキスパートになるためには何年も時間がかかります。
だから諦めるか続けるかという選択の答えは、自分がよく理解しているはずだと思います。
やめて他のこと(田舎に帰る)をしても良いし、しがみついて出世するも良い、どちらも正解です。
一番危険なのは、流されることです。
そこまで熱心になれていないのに、「とりあえず2年は在籍すべき」この言葉に疑いを持たずに流されてしまうと、
なぜ東京に住んでいるのか理由すら答えられなくなってしまいます。
帰るのは本当に簡単であっけなく終わってしまいますので、慎重な判断が必要ですが、
帰らないことにこだわり続けていると、意味もなく数年間ズルズル過ごすことにも繋がります。
まとめ
上京にこだわりすぎる理由も分からなくなってきた。
東京がダメなら海外に行っても良いわけだし、
大阪や福岡で新しい目標を見つけてもいいよね♪
最新の日本を知るためでもあるけど、自分を知るためでもあるのかもしれないね。