リュウ坊
普段サッカーを知らない人でも白熱することが出来るW杯！！
サッカーのルール自体そこまで詳しくないけれど、
実はもっと初期段階の話…
「予選の仕組みが分からない」
そんな方も多くいらっしゃるかと思います。
今回はそんなサッカー初心者のアナタのために、
ワールドカップ予選の表の見方をレクチャーしたいと思います♪
もくじ
ワールドカップ予選表の仕組みと見方
予選ではまず、A～Hまでの８つのグループがあります。
１つのグループでは４ヶ国が試合を行います。
４×８なので、ワールドカップでは32ヶ国が戦うことになります。
実はこの32ヶ国に入るだけでも凄いことなのです。
アジア予選やヨーロッパ予選など世界各地域の予選に勝ち上がる必要があるので、
ほぼ毎回ワールドカップの予選に呼ばれている日本は全世界からすれば、そこそこサッカーの強い国ということです。
予選で勝ち上がってトーナメントへ進むには
2018年の日本はHグループで、
- 日本
- セネガル
- コロンビア
- ポーランド
といった振り分けになっています。
予選では勝っても負けても、３チーム全ての国と試合をします。
6月20日現在の成績データは次の表のとおりです。
| 勝ち点 | 得失点差 | |
| 日本 | ３ | ＋１ |
| セネガル | ３ | ＋１ |
| コロンビア | ０ | －１ |
| ポーランド | ０ | －１ |
勝ち点とは？意味を解説
１回の試合に勝つと【勝ち点３】がもらえます。
引き分けると両方に【勝ち点は１】が与えられます。
負けは【０点】になります。
合計３試合全てが終了したあとに、勝ち点の高い上位２国がトーナメントへ進出します。
得失点差とは？意味を解説
日本の得失点差は＋１で、コロンビアはー１。
これはどういうことかと説明すると、日本はコロンビアに2-1で勝ちました！
日本は２点ゴールを決めていますが、コロンビアに１点ゴールをとられているので、
プラス２点マイナス１点ということで、現時点での日本の得失点差は＋１になります。
コロンビアは日本に２点決められたけど、１点取り返しているのでー１ということになります。
これが先ほど解説した【勝ち点】と何が違うのかと言いますと、
勝ち点が同じだった場合に、
得失点差の高いチーム(国)からトーナメントに進める仕組みです。
例を挙げると、次のような結果になった場合です。
※これは結果予想ではありません、得失点差の説明です。
| 勝ち点 | 得失点差 | |
| セネガル | ９ | ＋４ |
| ポーランド | ４ | ＋２ |
| 日本 | ４ | －１ |
| コロンビア | ０ | －５ |
ポーランドと日本は【勝ち・負け・引き分け】の数が同じなので勝ち点も同じく４になります。
しかし、トーナメントに進めるのはセネガルとポーランドになります。
ワールドカップ予選では、勝ち点が並んだ場合は再試合などは行わず、勝敗は得失点差で決めるからです。
ポーランドはコロンビアに大きく得点差をつけて勝利したので、得失点差は＋２。
日本はセネガルに大きく点数差を付けられて大敗したために、得失点差はー１。
このように勝ち点は同じでも、総得点数によって最終トーナメントに進めるか否かが確定します。
まとめ
とにかく３試合中の２試合を勝てば、トーナメントに行くことが出来ます。
残す所あと２試合、
日本はセネガルかポーランド、どちらかに勝てば予選突破は確定します。
追記:2018年6月25日
日本はセネガルに2対2で引き分けました!!
次の試合は6/28(木曜日)23時にポーランドと対戦です！
Hグループの成績表6/25日時点
| 勝ち点 | 得失点差 | |
| 日本 | ４ | ＋１ |
| セネガル | ４ | ＋１ |
| コロンビア | ３ | ＋２ |
| ポーランド | ０ | －４ |
あと２試合でHグループの結果が出ます。
- 日本VSポーランド
- セネガルVSコロンビア
日本はポーランドに勝てば、トータル勝ち点は「７」となり決勝トーナメントに行けます。
引き分けると、勝ち点は「５」です。
となると…
コロンビアがセネガルに勝ってしまった場合、コロンビアの勝ち点は「６」になるので、日本はHグループで３位になってしまいます。
なので日本が勝ち上がるために必要な条件は、
- 日本がポーランドに勝つ
- セネガルがコロンビアに勝つ
- セネガルがコロンビアに引き分ける(日本はポーランドに引き分けてもOK)
- セネガルも日本も負ける(得失点差が高い方が決勝トーナメントへ行ける)
このどれかになります、ですので最終試合は日本を応援することはもちろん、セネガルの応援も非常に大事になってきます。
