「間取りはどのくらいがベストか?」
悩みどころですよね。
金銭的に余裕ができるのは1kだが…
実はリュウ坊、過去に1kで同棲経験者です。
今回はその時の経験も踏まえて、同棲の間取りについて書いていきたいと思います。
もくじ
カップル同棲の間取り1kは上手くいかない理由
「大好きだから、ずっと一緒に居ても苦な訳ない!」
ゆるぎない自信があっても、人間であるからには最低限のパーソナルエリア無しでは同棲は上手くいきません。
よろしければ、リュウ坊の失敗談を聞いてください。
収納スペースが足りなすぎる
1kとは、もちろん1人暮らしを前提に設計された間取りでやんす。
そこで多くの物件では、6畳から8畳ていどの広さに+クローゼット付の設計かと思います。
どんなに荷物の少ない男性でも、1kでは自分の衣類や雑貨などで収納はいっぱいです。
そこに加えて恋人1名分の荷物が混ざれば、6畳の部屋なら4畳半になってしまいます。
リュウ坊は昔付き合っていた人と、5畳半の1kマンションに住んでいましたが、収納ボックスで1畳分の空間を使っていました。
ただ狭くなるだけでなく、しっかり片付けを徹底しないと、あっという間に部屋はゴチャゴチャに(笑)
部屋の乱れは心の乱れとも言います。
部屋が狭くて散らかっているせいで、仕事やプライベートにも支障が出てしまっては、お互いにとって同棲は負担となってしまいます。
だけど、解決法は一応あります。
- ベッドの下の収納スペースを上手く活用する
- ロフト付きの部屋をチョイスする
- 10畳以上の広い1kを探す
などなど有りますが、そもそも1kがおすすめ出来ない理由は他にあります。
部屋で仕事に集中できない
家に仕事を持ち帰っている人は、同棲生活に1kは厳しいでしょう。
明日までに覚えたい資料に目を通すも、すぐ横で彼女や彼氏がいると集中して作業に取り組めません。
たとえ話しかけないで居てくれても、本気で集中したい人には個室が絶対必要だと思います。
集中力に個人差はあると思いますが、大好きな人が同じ空間にいては仕事どころでは無くなるのが普通の感覚でしょう。
同棲では寝室が別の方が上手くいく
一緒に食事をとって、食後も一緒に過ごして、寝るときも、朝目覚めるときまで一緒。
次の日も、その次の日も。。
大好きという感情の前に、個々は別々の独立した人間ですから、
毎日一緒に寝るしか選択肢が無いのはストレスになると思います。(そうならない人もいます)
2人で寝るのもイイですが、ときには1人で両手を伸ばしてゆっくり眠れる環境も必要です。
結婚して子供が何人もできれば、1人1部屋なんて贅沢かもしれませんが、
せめて2人暮らしのうちは、寝る部屋を選べるようにするのも長続きのコツだと感じています。
とはいえ、寝室に関する価値観は個人差がありますので、毎日一緒に寝る場合でも長年ラブラブな夫婦やカップルは沢山いらっしゃいます。
まとめると
リュウ坊が1kの同棲生活に失敗した理由は以上です!
まとめると、
収納に困っても
仕事に集中出来なくても
毎日一緒にオネンネしても
「全く気にならない!平気だよ!」
という方は同棲の間取りは1kでも大丈夫でしょう♪
お次は、リュウ坊が理想と考える、
2dkもしくは2ldkの間取りについて書いていきます。
二人暮らしの間取りでおすすめは2dk以上の理由
二人で暮らしていくのに必要な間取りは、最低でも1人1部屋あることが望ましいです。
出来ればリビングでも過ごしやすいように、「2ldk」もおすすめです。
2dkと2ldkの違いについて
この違いについて、既にご存知の方は読み飛ばしちゃって下さい。
まず、2dkも2ldkも部屋数は同じです。
2dkのDKとは「ダイニングキッチン」の略称です。
ダイニングとは食事という意味です、つまりは食堂ということ。
真ん中にダイニングテーブルを置いて、食事をする為の部屋です。
2ldkのLDKとは「リビングダイニングキッチン」の略称です。
ダイニングにリビングというワードが付きました。
これは食事をするのも当然有りだし、
ソファーなんか置いたりして映画見たり、くつろげる居間の役割をはたす部屋として設計されています。
このことから明らかになってくる違いは、広さです。
ダイニングキッチンは食事目的だけの部屋なので、広くても8畳か9畳ていどしかありません。
反対にリビングダイニングは、11畳以上の設計がほとんどです。
DKの方は、TVを設置したりする電源ポイントも少なかったり、便利な場所に無かったりすることから、
居間として活用するにはLDKを選ぶ必要があります。
新築マンションに広々と住める
恋人同士の同棲で2dk以上の間取りがおすすめな理由は、
築の新しい部屋に格安で住めることです。
1人暮らしで、築20年の1k部屋に毎月家賃を4万円支払っていたとします。
2人暮らしなら、新築の綺麗な2dkの部屋が家賃7万円ほどで見つかったりします。
1人暮らしよりも月々の家賃が安くなるだけではなく、新築の部屋で気持ちよく生活できるメリットは大きいです。
そう思うかもしれませんが、
1kの新築と2dkの新築って、家賃相場がほとんど変わらないってご存知でしたか?
そうであれば勿体ない精神が働きだしますw
2人で広々、新築もしくは築5年以内の新しい住居に住みたくなるはずです。
家にいる時間が長いカップルこそ2dk以上
リュウ坊のように家に仕事を持ち帰る、もしくは職場が家!
というフリーランサーのような生活をしている人は、当然ながら家にいる時間が長くなります。
2人で共有できる時間なら良いのですが、仕事となると1人の空間が大事です。
同棲というよりも、シェアメイトという感覚を少しばかり持っていると、
良好な関係を保つことが出来るでしょう。
実際にリュウ坊は、1kで同棲した経験もあるし、男同士で1ルームを相部屋した経験もあります。
さらには3ldkのシェアハウスでも、数ヶ月過ごしたことがあります。
その中で1番大事だと感じたポイントは、やはり1人1部屋あるかどうかです。
3ldkのシェアハウスでは、1人部屋だったので、ストレスはほとんどありませんでした♪
この経験則から、同棲のおすすめ間取りは2dk以上だということが言えます!
まとめ
過去に背伸びをして、自分の給料に見合っていない高い部屋に住んでいたいたことがあります。
正直なところ、毎月きつかったです…
かと言って、家賃の安い狭い部屋(1k)で同棲生活をしたら、
これもまた失敗しています。
その結果、家賃も安くて間取りも快適な、
2dkか2ldkの部屋がベストという着地点を見つけました!
この記事が、これから恋人と2人暮らしを計画している方々に、
少しでも為になれたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。