気が付けば相手ペース。
主導権はいつも自分には無いさ、そうやって今まで生きてきたよ。
そろそろ断る力を身につけなくちゃだな。
もくじ
明日から断れる人になりたい
気を使って我慢して、作り笑顔でいつもニコニコ!
何かを頼まれても断り切れず、いつもモヤモヤを心に押し込んでストレスを溜めていませんか?
そんな人ほど他人からは
「断らない優しい人」
という印象で見られています。
「○○さんって、いつも笑顔が素敵で優しいですよね?」
よく言われませんか?
でも心の中では、
「本当は全然優しくない!!ただ断れないだけ!」
っと思っているでしょう。
断れない理由は…断るのもストレスだから
早くも解決策が見つかりません。。
断れない理由の1つとして、断ることだって相手に対して申し訳ない気持ちになるから。
どちらに転んでもストレスなんです。
思い切って正直に「無理です」と伝えたあと、相手の悲しそうな表情を見て、ちょっと後悔。
でも本当に嫌な頼み事だった場合、無理に引き受けて辛くなるのは自分だし。
頼み事の背景には、必ず困っている人がいます。
断った場合、犠牲になるのは当の本人か何処かの誰かです。
だから断るとうのも体力を要するし、結果的にストレスも溜まってしまいます。
断れない人ほど願い事が下手
誰かに何かをお願いするとき、何からどう伝えたらよいのか分からず、ぎこちない頼み方になっていませんか?
相手に煙たがられたり、結局お願いするのを諦めて自分で解決したり。
普段なんでも頼まれごとを聞いている人こそ、意外と自分の方から意見や要望を言うのが下手な人が多いです。
それは断れない人の気持ちを誰よりも理解しているからです。
無理に聞いてもらっても悪いし。
はっきりと断られても相手に気を使わせちゃうし。
ストレートに物を言い合う、外国人のコミュニケーション能力が羨ましい限りです。
なんだかんだ言って本当は臆病なだけ
断れない最大の理由は、相手の目の色を伺いすぎてしまっているからです。
嫌われたくないし、常にイイ人でいたいから。
それが上手くいかないくらいなら、断ろうなんて考えず、嫌でもYESといってしまう。
臆病なんです。
子供の頃から、周囲の人にあまり反感を食らった経験がないので、
人に嫌われることがどういうことなのか、イマイチ理解できていないのかも。
断ることの大切さと重要性
でもちょっと待って下さい。
誘いや頼みを断ったくらいで、人は人を嫌いにはなったりしません。
断ったときの強い姿勢が、逆に好感触を相手に与えるケースだってあります。
いつも引き受けてばかりいると、相手のためにもなりません。
「この人に頼めば、自分は楽できる。」
このような思いが、相手の中で次第にヒートアップしていき、
しまいには自分でも出来るような、簡単な仕事ですら頼んでくるようになってしまいます。
断れるのは仲が良い証
付き合いたてのカップルと、交際3年のカップルを比較してみると分かりやすいでしょう。
わがままを言い合えて、互いの長所も短所も理解しているのは後者です。
付き合いたてのラブラブモードだと、嫌われたくない気持ち大きすぎて相手に色々してあげたくなります。
たとえ無理な願いでも、断らないはずです。
でもそれでは相手の本音は聞こえてこないし、仲を深めることは出来ません。
断るということは、ときに自己主張の意味合いを持ちます。
自分が何を思ってどんな考え方を持っているのか、相手に伝えるための重要な行為なのです。
まとめ
それが君の自然体で本心なら、ありのまま姿が見れて僕は嬉しいよ。
じゃあさっそく、
- 部屋の掃除
- 買い物と料理
- 週に一回ジャンプ買ってくる係り
これ全部断りますわ~。
(ってどんだけ断れてなかったんだワシw)